田中宥久子(ゆく子)

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田中宥久子(ゆく子)

メイクアップアーティスト、カリスマ美容家として世界に知られる田中宥久子(ゆく子)氏は、情報コラムサイトの「ハイハイQさんQさんデス」に、連載コラムを寄せています。

 

「田中宥久子 生きるメソッド 今様の大人道」と題されたそのコラムは、毎週火曜日と木曜日に更新されていて、田中氏の生き方、ものの考えたかを知ることができる、大変興味深い内容のコラムです。

 

 

第14回目の「身を飾る 身を隠すはごまかし」というエッセイの中で彼女は、
「シンプルとは、何もしないことではなく無駄なものを省いてスッキリさせていくことです。
ナチュラルでシンプルであるためには、自分を管理することが何より大切です。」と述べています。

 

シンプルなTシャツにジーンズといった服装では、体が贅肉だらけでは美しくありません。自分を手入れしていない人が、いくらお金をかけて身を飾っても本当に美しくはなれないということですね。

 

 

田中宥久子(ゆく子)氏が提唱する美容メソッドは、メイクの技術に頼るのではなく、顔そのものを、本来持っていた美しい状態に戻そうというものです。永年の経験を持つメイクアップのプロがたどりついた真実に、多くの人が賛同するのもわかるような気がします。

田中宥久子(ゆく子)

田中宥久子(ゆく子)氏は、その著書「田中宥久子 美の法則」の中で、スキンケアの奥義を、次のように述べています。

 

 

「スキンケアに必要なのは、「筋肉トレーニング」「保湿」「プロテクト」の3つの法則だけである。

 

筋肉そのものに働きかければ真皮も元気になるし、リンパの流れが高まり血行もよくなる。

 

だから新陳代謝が高まって、肌は確実に張りを取り戻していく。あとは保湿することで張りを持続させ、紫外線などの刺激からしっかり保護することである。」

 

 

この3点さえあれば、肌はちゃんときれいになっていくと田中氏は言っているのです。

 

 

現在の美容業界では、スキンケアテクノロジーが盛んに研究されていますね。
真皮まで有効成分を届けるシステム、肌表面の再生サイクルを促すシステムなど、より科学的になった化粧品や美容法がたくさんあります。

 

 

そんな中で、成分を表面から入れてきれいにしていくのではなく、筋肉を鍛えて土台から丈夫にするという、田中宥久子(ゆく子)氏の理論は画期的であり、多くの人が注目したのです。

 

 

彼女はその著書の中で、自分の提案するメソッソドは、数々の美容の常識からは大きく逸脱していると、自ら述べています。しかし、常識とされている方法で結果がでないのであれば、常識や思い込みに縛られる必要はないといいます。ヘアメイクとして現場で仕事をしていく中で、
「きれいであればいい。結果がすべて」とたどりついたのが、現在のメソッドなのだそうです。

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