田中宥久子(ゆく子)式マッサージ

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田中宥久子(ゆく子)式造顔マッサージ

ヘアメークアーティスト・美容家の田中宥久子(ゆく子)氏は、その著書「田中宥久子 美の法則」の中で、スキンケアの要となるのは、「造顔」という考え方であると述べています。

 

若い時の顔というのは、目頭から目尻と、アゴの先までの三角ゾーンが狭く、頬骨のトップからフェイスラインとアゴのラインに至る顔側面の面積ガ広くなっているそうです。

 

ところが年をとってくると、ゾーンの面積比率は逆になり、顔側面の面積が狭くなり、正面の部分ガ広くなるのだそうです。

 

だから、顔を若くするには、面積の比率を若い頃と同じにしていけばいいと、田中氏は述べています。化粧のテクニックを使って比率を変えて見せることはできるのですが、それは目の錯覚を活用しているに過ぎず、顔立ちそのものを作り変えていくほうが楽なのだそう。

 

顔立ちを作り変えるというのは、整形手術などで変えるという意味ではありません。

 

造顔 田中宥久子(ゆく子)氏が提唱しているのは、マッサージによって顔を変えていくことです。

 

肌は筋肉をくるりと包むベールに過ぎず、肌一枚を美しく仕上げる以上に、筋肉レベルから顔を変えてしまうほうが、顔は確実に若くなるというのです。顔の筋肉をイキイキとした筋肉に再生し、それによって肌を美しく再生する。筋肉と肌の再生で、顔を再構築していくことが、

 

造顔 田中宥久子(ゆく子)氏はそう考えているのです。

 

それを具体的にしたメソッドが、「顔筋マッサージ」であり、のちに進化して「造顔マッサージ」となり、多くの人の間で話題になりました。

田中宥久子の造顔マッサージ

「10年前の顔になる」ことも夢ではない田中宥久子の造顔マッサージですが、マッサージを行う時に注意する点がいくつかあり、間違えると効果が半減してしまうので、注意が必要です。

 

造顔マッサージのDVDの解説によれば、注意点は以下のことです。

 

1. 指や手で肌をこする、なでるのではなく、硬くなった筋肉や脂肪の塊に圧力をかける。
2. ただし、圧力と指圧は違う。指先で押すのではなく、手のひら全体、指全体を使用する気持ちで、顔の骨格に手をそわせ圧力をかける。
3. なでる程度では、たるみは消えないけれど、ストレスを感じるほどの痛みではなく、“イタ気持ちいい”くらいの強さで。
4. 壁に寄りかかり、後頭部をつけて腹筋に力が入っているかが圧力の目安です。
5. 各ステップとも途中でやめず、一連の動作で首筋まで行う。
6. ひとつひとつの動作はゆっくり丁寧に。
7. ひとつのステップが終わったら、ほくした脂肪や老廃物を必ずリンパに流す動作を行う。
8. マッサージを行うタイミングは、清潔な肌の状態であれば、朝晩の2回でもどちらか1回でも。
9. クリームが少ないと肌に刺激を与えるので顔が赤くなる。
10. 必ず口は閉じ、奥歯を軽く噛み合わせて行う。
11. 顎関節症とリンパが弱い方はソフトに行う。
12. 体調がよくない場合は行わないこと。

 

 

 

以上の事に注意して行えば、田中宥久子の造顔マッサージの効果は充分期待できます。

 

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